初代モデルはビッグスクーターブームだった98年に登場。スポーティな外観と高い実用性を兼ねそろえ、バイク王でも大人気となりました。
そんな初代登場から17年以上が経過しているが、 スカイウェイブ250は初期型のDNAを引き継ぎながら確実に進化を遂げてきました。
スカイウェイブ250のおすすめポイント
現行モデルはスポーティなフロントマスクとロー&ロングな迫力ボディが印象的。
全長が長いことで生まれるシート下の大きな収納スペースや、 ゆったりとしたポジションと安定感ある走りが魅力だが、 その分やや取り回しが悪く狭い路地でのUターンなどは苦手。
しかし、高級感さえ感じる大柄で重量感のあるボディを、 26psのパワフルなエンジンでグイグイ加速させる感覚は爽快です。
スカイウェイブ250に搭載されるエンジンはクラス最強の26ps。
どちらかと言えば高回転域でパワーを発揮するタイプで、 中低速ではボディの重さもあり多少モタモタ感がある。
ノーマルでも実用には十分な走りだが、パワフルな走りを存分に楽しみたいならタイプMがお勧め。
5種類の走行モードから好みの走りが選べる電子制御CVTに加え、 7速マニュアルモードも搭載しており思いどおりの走りが可能。 ベースグレードより値段はアップするがノーマルATの不満は解消される。
スカイウェイブ250のバイク王での人気は?
カスタムベースとしても人気のスカイウェイブ250。バイク王の中古車として流通している車両の多くは2007年以降のモデルです。
バイク王での高額査定を狙うならCVT搭載のタイプMか、 2008年に登場した純正カスタムモデルのスカイウェイブSS。
どちらも中古車市場でベースグレードより高値で取引されている。
スカイウェイブ250の主要装備とスペック | |
---|---|
デジタルメーター | × |
ABS | × ABS搭載モデルのみ |
収納スペース | ○ シート下に63リットルの収納スペース。 ヘルメット二つ入れても余裕がある。 |
全長×全幅×全長 | 2270mm×760mm×1225mm |
シート高 | 710mm |
排気量 | 249cc |
排気量 | 26ps(19kw)/7500rpm |
最大トルク | 2.5kgf・m(25Nm)/6000rpm |